DAIEI MUFFLER

大栄マフラーの強み

大栄テクノ株式会社では創業以来半世紀にわたり排気系部品製造にたずさわり、現在では排気系部品のトータルメーカーとして、自動車用マフラー優良部品である「DAIEI MUFFLER」を製造・販売しております。
目まぐるしく変化する時代、多様化するお客様のニーズにお応えするべく、高品質で豊富な品揃えを実現してまいります。

DAIEI MUFFLER

1. 国際基準での品質管理、内製率に裏付けされる高い品質

「ISO9001:2015」認証取得

大栄テクノ株式会社では、自動車用マフラーの製品開発及び製造について、品質の向上と維持を目的に2018年より、「ISO9001:2015」を取得しています。「ISO9001:2015」とは、国際標準化機構が発行した品質管理システムの国際規格です。当社では、「ISO9001:2015」に基づき製造し、安定した品質を造り出しております。

「ISO9001:2015」認証
日本自動車部品協会(JAPA)による「優良部品」認定

大栄マフラーは日本自動車部品協会(JAPA)推奨の「優良部品」として認定され、純正品の同等品としてご利用いただいております。

日本自動車部品協会(JAPA)は、昭和45年に設立された優良部品を販売する商社と部品メーカーの団体です。

日本自動車部品協会(JAPA)

当社は日本自動車部品協会(JAPA)の準会員となります。

「ISO9001:2015」認証

「優良部品」とは、自動車メーカーが自社のブランドと流通ルートで供給する補修用部品を「純正部品」というのに対し、部品メーカーが供給する補修部品で、日本自動車部品協会(JAPA)の「自動車優良部品推奨制度」により推奨されたものを指します。

補修部品(アフターマーケット)市場において、国内のみならず、全世界のユーザーに供給されているのがこの優良部品です。昭和51年12月に、エキゾースト事業の主製品である自動車用マフラー(排気系統管および消音器)が規定に適合し、日本自動車部品協会(JAPA)より自動車優良部品として推奨されています。

自動車優良部品推奨制度
製造内製率70%超の高い内製率

当社は、滋賀県長浜市に製造工場を設けており、マフラー製造は全てここで製造を行っております。大栄マフラーの製造内製率は70%を超え、高い内製率を誇ります。高い内製率により、材料加工から仕上げまでの一貫した製造ラインを設け、無駄のない製造を行う事によりお客様へ遅滞なく製品をお届けできる体制となっております。

マフラー製造工程・設備紹介

2. お客様のニーズに即した製品開発

大栄マフラーは、使用される・交換されるお客様のご要望をもとに製品開発を進めております。

パイプの繋ぎ位置の調整

一般的に、マフラーの腐食しやすい個所として①溶接部分②パイプの繋ぎ位置があります。腐食しやすい箇所に凍結防止剤などの塩化イオン物が堆積することにより、腐食の進行を加速させることがあります。大栄マフラーは、②パイプの繋ぎ位置を側面に向ける事により、塩化イオン物の堆積を防ぎ、少しでも腐食の進行を遅らせる製品を製造しております。

純正品 パイプ繋ぎ位置

純正品 パイプ繋ぎ位置

大栄マフラー パイプ繋ぎ位置

大栄マフラー パイプ繋ぎ位置

部品商社様からのコメント

ぱっと見は気付かない点ですが、メーカー様のこだわりを感じます。

セパレートマフラー(SPT)の開発

従来エキゾーストシステムを構成するパーツは3ピースや4ピースで構成されておりました。近年、発売車に使用されるマフラーは軽量化等を目的に2ピースでの構成が増加しております。その結果、1ピースが長くなったことによる配送面や作業面での負担が増える結果となりました。当社では、配送面、作業面の負担軽減を目的に、当社独自商品「セパレートマフラー(SPT)」を開発・発売致しました。優良部品としては初となる「セパレートマフラー(SPT)」での事前認証制度に合格しております。

セパレートマフラー(SPT)の開発
部品商社様からのコメント

サイズがコンパクトになっており、配送面で助かっています。
お客様からもご好評いただいております。

リペアパイプの開発

例えば、スズキのキャリーに使用されているエキゾーストパイプは腐食しやすく交換需要が高い部品です。しかしながら、触媒を使用している製品のため高額商品となり、対象車両も高年式となり、交換に対して抵抗感がある商品でした。大栄マフラーでは、よく腐食する箇所を調査しその部分だけを切って交換する「リペアパイプ(RP)」を開発・発売しております。

リペアパイプ(RP)
部品商社様からのコメント

交換が簡単、コストもカットできるので多数問合せ頂いております。

お客様や商社様のお声を大切に、可能な限り形にし、製品をお届けさせていただきます。

製品情報

3. 全国への配送を叶える配送拠点

販売は販売代理店拠点を通して、全国に配送させていただいております。
部品商社様、整備工場様など企業限定にはなりますが、各拠点より直接発送させて頂く「直送サービス」も展開しており、よりリードタイムを短く、利用しやすい環境づくりに努めております。

大栄マフラーの発送拠点は、北海道、東北6県(青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県)、新潟県をカバーしている東北配送センターとその他地域への発送している本社工場の2拠点となります。
また、一部地域にはなりますが製品の突起部に簡易梱包をさせて頂いております。
皆様のお手元に一日でも早くお届けできる様に継続的な改善に努めさせていただきます。

4. 創業以来半世紀以上にわたる自動車マフラー製造

当社は、日本で初めてのオートマチック車の製造やトヨタの米国への進出等、自動車業界もめまぐるしく発展していた1956年9月、自動車部品製造販売を主目的として前身となる㈱大栄鉄工所を設立致しました。以来、半世紀以上にわたって自動車マフラー製造にたずさわり、現在は優良部品として全国に製品を販売させていただいております。

  • 1961年 資本金の増資
  • 1968年 自動車部第二工場を設立
  • 1971年 生産の合理化の為に第一・第二工場を集中合併
  • 1975年 業務拡大と内容充実のため、人員を増員し、企業大使の改善と知識を集約化し会社発展を図る。
  • 1976年 自動車用マフラー(排気系統管及び消音器)が規定に適合し、優良として日本自動車部品協会(JAPA)より自動車優良部品に認定される。
  • 1979年 開発技術課を新設し、NCパイプベンダーを導入。
  • 1983年 物流業務の円滑化を図るため、仙台市に東北配送センターを開設。
  • 1984年 西日本の物流拠点として九州・博多に福岡配送センターを開設。
  • 1987年 加納工場自動車事業部工場を増設。
  • 1989年 新規分野としてSDL事業部を発足。
  • 1990年 自動車事業部北海道地区配送センター(札幌)を開設。
  • 1991年 創立35周年を迎え、社名も「大栄テクノ株式会社」に改称。
  • 1994年 ステンレスパイプ加工用ハイパーNCベンダーを設置。
  • 2007年 組付自動溶接ロボットを導入
  • 2008年~2010年 組付け自動溶接ロボットを順次増設。
  • 2018年 「ISO9001:2015」の認証を受ける。
会社案内